○はじめに
ランクバトルシーズン16及びPJCS2024第3回予選で使用した構築について紹介します。あまり結果を残せた構築ではありませんでしたが、せっかくなので記念に使用感とかを書いていきます。
○結果
・シーズン16
最終順位: 739位(レート1791.077)
最終戦績:48勝30敗(勝率:61.5%)
・PJCS予選
最終順位: 4924位(レート1526.580)
最終戦績:18勝17敗(勝率:51.4%)
○構築経緯
凍風ハバカミ&悪ウーラオスの並びに可能性を感じていたため、この軸を構築の軸に決定。いろいろと構築記事を探していたところ、下記の構築記事に書かれている「悪ウーラオスでフェアリーテラスを切らせた後に、キラフロルの毒技で倒す」という発想が面白いと思ったため、そちらを参考を構築を組んだ。
○個体紹介
ハバタクカミ@ブーストエナジー
- テラスタル:フェアリー
- 特性:古代活性
- 実数値:145(116)-×(↓)-105(236)-155-156-192(156↑)
- H-B:A特化ウーラオスの暗黒強打を確定耐え
- A特化珠パオジアンの不意打ちを最高乱数切り耐え
- S:残り
- 技構成:ムーンフォース/凍える風/挑発/守る
ミラーで負けたくなかったので、余った努力値を全てSに振ったSブーストカミ。
挑発は主にアロキュウのロラベ展開や受けに出てくるバレルを止めるのに使う。トリル展開も止めれたらいいなーと思っていたが遭遇したクレセ・リキキリンは全てメンハを持っていたのでうまく通らなかった。
悪ウーラオス@気合いの襷
ASぶっぱの悪ウーラオス。
オールウェイズ80点以上を出してくれる万能アタッカー。
オーガポン@井戸の面
- テラスタル:水
- 特性:貯水→面影宿し
- 実数値:185(236)-166(84↑)-104-×(↓)-116-154(188)
- H:残り
- A:テラス蔦棍棒でH145-B105ハバタクカミを超高乱数1発(15/16)
- S:準速100族+2
- 技構成:ツタこんぼう/ウッドホーン/この指止まれ/ニードルガード
アタッカー&この指でエースを通すためのサポーター。
耐久・火力・素早さのバランスをとった結果この調整になった。
キラフロル@パワフルハーブ
- テラスタル:草
- 特性:毒化粧
- 実数値:190(252)-×(↓)-120(76)-176(76↑)-102(4)-119(100)
- H-B:残り
- C:H振りウガツホムラをC±0メテオビームで確定1発
- S:S-1の110族抜き
- 技構成:メテオビーム/ヘドロ爆弾/大地の力/ニードルガード
使う前はギミックの軸としてのイメージが強かったが、実際使ってみると火力・耐久を両立しており中速アタッカーとして十分やっていける印象。特にメテオビームのC上昇が偉く、守るで透かされても上がった火力で殴るだけでカバーがしやすいのがとても良い。
ただし、地面4倍のため鈍足構築に採用されているガチグマ・ディンルーに弱く、中速アタッカーなのに鈍足構築に出しにくいというのが扱いにくいと感じた。
カイリュー@弱点保険
- テラスタル:ノーマル
- 特性:マルチスケイル
- 実数値:197(244)-204(252↑)-116(4)-×(↓)-121(4)-101(4)
- H-B:奇数の最大値
- A:特化
- B,D,S:残り
- 技構成:燕返し/神速/アイススピナー/守る
対ゴリラオーガポン、イエブリコータスみたいなフィールドを主軸とする構築への対策枠。
アイテムは良いものが思いつかなかったので弱点保険で採用。悪ウーラやエンテイみたいな威嚇が効かない物理アタッカーが同じ構築にいる都合上、初手にガオガエンを投げられにくいため、マルスケバレが起こりづらく、まあまあ弱点保険の発動が狙える。(初手投げする場合のみだが)
技が全て鋼タイプに半減されるが異常にキツかったが、コンセプト上外せる技がなかった。調整が足りなかったポケモンの一匹。
エンテイ@突撃チョッキ
- テラスタル:草
- 特性:精神力
- 実数値:197(52)-176(196↑)-106(4)-99(↓)-96(4)-152(252)
- A:B4振りハバカミを聖炎で確1
- S:準速(ウーラオス意識)
- H,B,D:残り
- 技構成:聖なる炎/神速/地団駄/バークアウト
参考構築をパクった…わけではなく、構築を考えていたら自然に入ってきたポケモン。水オーガポンやカイリューと合わせてサイクルができつつ、ハバカミに強いポケモンを探していた結果構築に入ってきた。
使ってみたところ、テラス前提だがパオウーラに強いのが偉い。ハバカミ+エンテイと並べると高確率でウーラがテラスするので、そこに聖なる炎をぶつけるとテラス択を外しても5割火傷で有利に立てる。ただし、パオへの凍風が外れた瞬間に全てが崩壊するので、最適な立ち回りではないと思っている。
○選出パターン
※後ほど記載
○苦手とするポケモン
クレセ軸のトリル構築。
※詳細は後ほど記載
○まとめ・終わりに
pjcs予選で上手く結果を残せなかった要因としては、パッと思いつく限りで以下の通り。
・構築コンセプトのパワー不足
凍風ハバカミがうまく機能できない対面(相手のアタッカーがこちらのアタッカーよりも遅い、先制技を持ちを二匹並べられる等)を作られた場合、1.5匹VS2匹みたいなパワーバランスになってしまうため押し負ける。そのため、ハバカミが腐らないような状況を作るべきであった。対策としては、ハバカミに嘘泣きを採用したり、参考記事のように日本晴れ&噴火みたいな決まった強い動きを作るのがよかったのではないかと考えている。
・対スタン系構築に対しての明確な回答を用意していなかった
パオウーラや水草炎サイクルのような取れる選択肢が多い構築に対して、相手の行動次第で勝ち負けが左右されてしまう場面が多く勝率が安定しなかった。
・知識不足
エルフーンのがむしゃら、イイネイヌのハヤテ返しの存在を忘れていたせいで計2試合も落とした。
完全に知識、経験値が足りていない。
・練習時間が確保できず、練度が足らなかった
年度末で仕事が忙しくなるのは目に見えているのに、それを見越したスケジュールを組めていなかった。
ちょくちょくプレミもしているので、ダブルバトルに対する練度も足りていない。
後ほどpjcs予選の録画を見直し、反省点を見つけることで来年の糧にしようと思います。