○はじめに
WCSに触発されてダブルをやりたいと思い、パッと思いついたイエアルマ構築を組んでみることとした。
時間がなくあまり結果は残せなかったが、記念として使用構築と使用感を記載していく。
○結果
スパボ級
○構築経緯
①構築の軸となるイエッサン&グレンアルマから構築を開始
②天敵で悪タイプの選出を抑制するため妖タイプ(ハバタクカミ)&格タイプ(水ウーラオス)を採用
③ヒードランに圧力をかけつつ、ダブルで雑に強いポケモンとして霊獣ランドロスを採用
④上記5体だと雨パに勝てないため、サポート要員としてトルネロスを採用
○個体紹介
イエッサン♀@ゴツゴツメット
サイコフィールド展開役として、グレンアルマとのセット採用。純粋なサポート役としても強く、アルマとのセットでなくピン選出することもしばしば。イエッサン&ハバカミの並びで出して、先制技をシャットアウトしながらハバカミの高火力マジシャを打つだけでも無難に強い。
この指&手助けを持っているおかげで、どんな場面でも腐ることなくサポートできるのがとても偉い。
持ち物は水ウーラオス意識のゴツメ。テラスタイプも水流連打意識の水・草にしたかったが、悪ウーラオスが来た場合に試合終了レベルで苦しい展開になると予想したので妖テラスで採用。
余談だが、この構築を組もうと思った時にトリル♀イエッサンがレイド限定と知って諦めかけたが、どうやら過去の自分が知らぬ間に捕まえていたようでことなきを得た。ありがとう過去の自分…
(いい加減ポケモン公式もこういうシステム止めてくれないかな…)
グレンアルマ@命の珠
- テラスタル:草
- 特性:貰い火
- 実数値:192(252)-×(↓)-120-194(252↑)-100-96(4)
- 技構成:ワイドフォース/熱風/波動弾/守る
この構築のエース。こちらはピン選出はあまりせず、基本的にはイエッサンとのセットで選出する。
典型的な刺さったら強いポケモンだが、環境的に悪タイプが多いことや自身が中途半端なS種族値であることから活かすのが難しいと感じた。
ハバタクカミ@精霊プレート
強い。言わずと知れたダブル最強ポケモン。
最初は「精霊プレートって強いのか?」と疑問符を浮かべていたが、使ってみるとテラスタルとの乗算火力アップのおかげでかなり火力が高い。妖テラスマジシャのダメージ計算してみたら、ダブル補正込みでも陽気ガブの地震くらいの火力があるんですね…
水ウーラオス@気合いの襷
こちらも言わずと知れたダブル強ポケ。
シングルではあまり恩恵を感じられなかった不可視の拳がだが、ダブルでは強特性であることを思い知らされた。特にこの構築ではヒードランに対して守るの様子見を許さずテラス or 交代を強いることができるため、相手の立ち回りの幅を狭められるのがとても強く感じた。
霊獣ランドロス@拘りスカーフ
- テラスタル:飛行
- 特性:威嚇
- 実数値:165(4)-216(252↑)-110-×(↓)-100-143(252)
- 技構成:じだんだ/テラバースト/岩雪崩/蜻蛉返り
ダブルなら霊獣ランドロスだろ!って感じで雑に採用したポケモン。
実際に威嚇&高速の岩雪崩&高火力の飛行テラバーストは強かっが、この構築だと上記4対が辛いドドゲザンに対して出せないため、この構築では合っていないと感じた。
化身トルネロス@隠密マント
日本晴れで雨パ対策&ハバカミのサポートができることを期待して採用。雨パ対策については多少できているが、ハバカミサポートについてはうまくできていなかった印象がある。(ハバカミが最速個体のため、古代活性は発動させるメリットがある状況があまりなかった&相手のパーティにハバカミが採用されている場合、相手のメリットにならないように場面を選んで日本晴れを打つ必要があるため)
採用率ランキングにも表れているように非常にスペックの高いポケモンであることは間違い無いのだが、この構築だとうまく扱いきれていない印象。こがらしあらしがアホほど強い。
○選出パターン
特になし。
逆に言うと、ここにしっかりかけるくらい基本選出を作っておかなくては行けなかった。
○苦手とするポケモン
・トリル構築全般
相手のトリルを止める手段がトルネロスの挑発くらいしかないので、通されるとほぼ負ける。
○まとめ・終わりに
ちゃんとダブルをやってみたのは初めてなのですが、かなり難しいですね。でもシングルと違ってヘイラッシャに20分かけてTODされるみたいな展開が発生しないのは凄くいい!って思いました。
とりあえず納得できる構築を組めるまでは続けてみようと思います。というかシーズン10向けに既に雨パを組んで遊び始めているところです。